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泰期像

琉球王朝時代初の進貢使として中国に渡り、大交易時代の幕をあけた英雄!

住所 〒904-0328 読谷村字宇座1861 
★「泰期像」は残波岬公園内にあります★
那覇空港より高速道路利用で約1時間
国道58号線伊良皆交差点より車で約15分
残波岬ロイヤルホテルから徒歩で約3分
駐車場 あり・無料
マップコード 1005 685 326*41

※マップコードはカーナビでの目的地設定にご利用いただけます。

お問い合わせ 098-958-4011 [読谷村商工会]

泰期について

1372年琉球王朝時代、時の中山王「察度王」の命を受けて初の進貢使(明・清皇帝への進貢のために、中国に派遣される使者)として、初めて中国へ派遣されました。

読谷村の豪族であった泰期は中国の文物を琉球王国に正式ルートで導入した先駆者でした。その活躍は沖縄の一番古い歌謡集「おもろさうし」に謡われ、「読谷まつり」2日目「創作進貢船」の主役となってます。
当時の船旅は、生命の保障の無い危険な旅路であり、特に「唐旅」は「あの世への旅立ち」を意味する程に厳しいものであった。その唐旅を5往復もした「泰期」が並の人間で無かったことは想像するにたやすいことである。

読谷村は並外れた勇気と使命感、統率力、国際ビジネス感覚で大貿易時代を先導した泰期を本村の経済活性化の起爆剤とするために、「商売の神様」としてシンボライズし、読谷村商工会35周年、村制100周年を記念して2008年11月に15年の歳月を掛けて「泰期像」を完成させました。
泰期像は約180cmで中国福建省の方向を指さしています。

読谷まつり

創作「進貢船」について

読谷村の伝統芸能や文化を集結させた「読谷まつり」。まつりのフィナーレである創作劇「進貢船(しんこうせん)」は、村内の小学生や青年会・婦人会の演舞、空手演武や各自治会の民俗芸能を織り込みながら実際に進貢船を走らせ展開されます。中国の新しい文化や文物を乗せた巨大な進貢船とともに泰期が帰還した慶びを再現する創作「進貢船」と200人余による赤犬子琉球古典音楽大演奏会は圧巻です!

読谷観光協会
よみとん のオススメ !
雄大な残波岬から遥か彼方、中国への熱い想いを馳せる「泰期像」。オススメは「泰期像」の前で泰期と同じポーズで写真を撮ることっ♪♪商売繁盛のお守りになるかも?!